VJ付属E・HEROエアーマン考察

shigehiro2006-08-20

《E・HERO エアーマン
風 ☆4 戦士族 ATK/1800 DEF/300
このカードの召喚、特殊召喚に成功した時、次の効果から1つを選択して発動する事ができる。
●自分フィールド上に存在するこのカードを除く「HERO」と名のついたモンスターの数まで、フィールド上の魔法、罠カードを破壊する事ができる。
●自分のデッキから「HERO」と名のついたモンスター1体を選択して手札に加える。


19日のVジャンプでついに登場しました。
『ブレイカー』制限『増援』『暗黒のマンティコア』準制限の現状から見て、いずれ制限化されそう。

3枚入れてるだけで強力、毎ターン召喚するだけで手札増える、増援・Eコールで呼べる、と安定感バカ高い。


しかし3枚積むと『増援』『E・コール』から最優先で呼ぶことになり『エアーマンゲーム』になってしまう。(召喚すればEコール効果が発動できるため)

風デッキ、戦士デッキ、E・HEROデッキ、D・HEROデッキへのテコ入れになるで、準制限くらいに抑えるかも。

過去の例から、世界大会で大暴れしたら制限になるだろう。


ところでエアーマンの召喚時に『連鎖破壊』発動すると、『デッキからエアーマンを手札に』入れようとした場合、不発にすることができる。(たぶん)


連鎖破壊 通常罠

【テキスト】
攻撃力2000以下のモンスターが召喚・反転召喚・特殊召喚されたら発動する事ができる。
そのモンスターのコントローラーの手札とデッキから同名カードを全て破壊する。
その後デッキをシャッフルする。



召喚時に以下の効果から選択して『発動』とあるので、エアーマン召喚時に誘発効果発動、『デッキからエアーマンを手札に加える』を選択(チェーン1)、その時『連鎖破壊』発動(チェーン2)


そしてチェーン逆順処理し、チェーン2『連鎖破壊』効果で手札・デッキのエアーマンを破壊、チェーン1『エアーマン』の『手札に入れる効果』解決時には、すでにデッキのエアーマンは墓地に行ってるため不発になる。


というように『連鎖破壊』はエアーマン対策になるが、増援・Eコールで速攻で手札に入るエアーマンに対し、連鎖破壊は運任せドローするしかなく、後手に回りやすい。

しかも召喚されたエアーマン自体はピンピンしているので、サイドに1枚入れる程度だろう。運が良ければ手札のエアーマンも破壊できるし。


汎用性を考えれば『押収』『マインドクラッシュ』の方が良さそうだ。相手の手札覗けるし。
『マインドクラッシュ』は、増援・Eコールで手札に加えた時にも狙える。



《押収/Confiscation》 †
通常魔法(制限カード
1000ポイントのライフを払う。
相手の手札を見て、その中からカードを1枚選んで墓地に捨てる



《マインドクラッシュ/Mind Crush》 †
通常罠
カード名を1つ宣言する。
相手は手札に宣言したカードを持っていた場合、
そのカードを全て墓地へ捨てる。
持っていなかった場合、自分はランダムに手札を1枚捨てる。