手抜きカラー実験
- もっと手早くカラーイラストをできないものか
カラーイラスト描きたいけど、パソコンで色を塗ると、境界線の設定がメンドくさい。
(目と肌の境目など)
かといって、アナログに下紙に直接色を塗ると、書き直せない上、狙い通りの色が塗れるか分からない。時間もかかる。
なので、その二つをミックスする方法を思いついた!
- おおざっぱに色を塗る(コピック)
コピックとはプロも愛用者も多い、油性カラーペンです。筆ペン感覚で塗れる。
これで狙い通りの色が出せればいいんですが、一本一本が結構高い!
微妙な色まで揃えるとウン万円は下りません。
手持ちの20本くらいで大雑把に塗ります。(右上写真)
狙い通りの色じゃなくても、一切気にせず塗る!
薄墨ペンと塗る要領は同じなので早いです。
- スキャナで取り込む
取り込みました。
- フォトショップの『色調補正』>『色の置き換え』機能を使う
『色の置き換え』とは、「赤を青に変える」など、色を変える機能です。
かなり便利で、カーソルで色の場所をリアルタイムに選択&どこまで近似色を取り込むかも設定可能。
また変換後の色もリアルタイムで確認できます。
これならコピックで持ってない色も、置き換えることができます。
反省点は、髪の色・衣装・肌の色が近似色であったため、まとめて色変換されてしまい、設定がメンドウでした。(部分選択すれば回避可能だが、メンドイ)
またコピックは色が薄いので、うまく色が取り込めない事もありました。
濃い目に色を塗るか、スキャン時に濃い目取り込むよう設定するなど、工夫が必要です。
- 完成
あっというまに!?カラーイラストができました!
ショボイけど、ブログならこれで十分だろ。
・・・うーん、髪・肌・衣装の色が近すぎて、うまく色が変えれなかった。コピック重ね塗りは、うまく近似色を認識してくれんな。まあ時間相応って感じか。
薄墨イラストと、時間はほぼ変わりません。これなら楽しく続けられそうだ。