中国で大流行!「三国殺」

shigehiro2010-10-30

  • 劉備(りゅうび)ライフ4、蜀

《仁徳》
  自分のメインフェイズ時に手札を任意枚数、他の任意のキャラクターに渡すことができる。1ターンの間、この効果で渡したカードの合計が2枚以上の場合、自分の体力を1点回復する。
《激将》
  主公技:あなたが「殺」を使用または出す必要がある度に、《激将》を発動できる。自分以外の全蜀軍キャラクターはあなたの代わりに1枚だけ「殺」を出してくれることができます。この「殺」はあなたが出したものと見なす。


Kakaさんより、中国からわざわざ贈っていただきました。
(送料だけで3000円は掛かるのに・・・謝謝!(ぇ))

25ページに渡る中国語マニュアルも、丁寧に日本語訳していただき、感謝感激!

おおまかに読んだところ、基本セットのデッキ104枚の中30枚の「殺(シャー)」カードを使って攻撃し、15枚の「閃(シャン)」で防御、8枚の「桃(タオ)」でライフ1回復。

一つのデッキで2・4〜10人でも遊べるらしい。

勝利条件は、自分以外のプレイヤーを抹殺・・・ではなく、
「身分」によって勝利条件が違うのです。
「身分」は開始前に、「身分カード」をランダムに取得して決めます。「主公」以外は、死ぬまで身分を隠します。
「主公」「忠臣」「反賊」「内奸(スパイ)」の4つ。

  • 「主公」

プレイヤーの中で一人だけがなれる、王者ポジション。
「忠臣」のサポートを受けれるが、常に「反賊」に命を狙われる。
「反賊」「内奸」をすべて倒せば勝利。
間違って「忠臣」を倒すと手札と装備すべてを失う。

  • 「忠臣」

「主公」を守りつつ、「反賊」「内奸」を全滅させれば勝利。
たとえ自分が死んでも、「主公」が勝てば勝利となる

  • 「反賊」

「主公」を倒せば勝ち!

  • 「内奸」

「主公」以外を全て倒してから、「主公」と一騎打ちして勝つ事
(「忠臣」のふりをして、他を全滅させ、「主公」が勝利を確信した瞬間に裏切る…的ポジションかな。)

武将も最初にランダムで選択するのですが、武将によっては毎ターン「手札入れ替え」発動できたり、毎ターン3枚ドローしたり、男武将2人を戦わせたり、色々魅力的な能力が。

武将によって自分のライフは3〜4となります。(「主公」は4人プレイ以外は+1)
注意する点として、自分の手札は「自分の現在のライフと同じ枚数しか残せない」点です。

このゲームは毎ターン2ドローできるし、「強欲な壺」(と同じ効果)のカードが4枚も入ってるんですが、エンドには捨てなくてはいけません。(無視できる能力もある)

あと装備カード(「武器」x1「防具」x1「馬」攻守各1頭)や「イベントカード的な何か」がありました。

ランダム判定はサイコロではなく、デッキトップのカードで判定を行います。デッキ用のカードにはすべて、トランプの模様が描いてあるのです。(104枚でトランプ2セット分)

つまり、トランプとしても遊べる。タロットカード的な意味合いもあるのかな?

「手札に赤いカード(ハートかダイヤ)あれば発動できる」ようなカードもあるので、奥深い戦術が楽しめそうです。

急ピッチで日本語化(ぇ
Kakaさんにもらったカードテキストを、1行の文字数をそろえ、縮小印刷して切り抜きました。

(これが予想以上に読みやすく、補足説明もついてばっちりです)

とりあえず武将カード22枚は完了。
基本カードも「殺」「閃」「桃」除けば51枚だしすぐ終わると思う。

まあ、何が言いたいかと言うと、「だれか対戦相手になってくれ」ってことなんですがw


本来は4人以上で、色々な身分で「だれが味方か!?」と遊ぶのが面白いんでしょうが、とりあえず1vs1で練習したい。

ライフ自体は3〜5しかないし、まあ2人なら気楽に遊べるんじゃないかな?(とっつき安そうだし、あんがい4人も簡単?)

というわけで、誰か興味あったらよろしく〜