サイドデッキフル活用!
いや〜遊戯王OCG面白いですね!(ぇ
サイドデッキをちゃんと活用してませんでした。
今回の地元公式大会では、『サイドデッキフル活用』を目標にしました。
使用デッキは宣言通り『裏サイバー』デッキ。
前回の反省を踏まえ、メインデッキから魔デッキを抜き、ついでにアームドドラゴンLv3.5.7も抜き、サイコショッカー、虚無魔人、押収を投入しました。
- <サイドに用意したカード>
- VS暗黒界用
『ゴルド』&『シルバ』。暗黒界は『メタモルポッド』『手札抹殺』が確実に入っており、それを逆手に召喚すればほぼ勝ち。
- VS☆8儀式
『ダストシュート』『マイクラ』『禁止令』『ダンディライオン』
(後述)
- その他
『魔デッキ』『スフィアボム』『黄泉ガエル』『デスカリバー』『おろかな埋葬』
まだ厳選が甘いですね。
『スフィアボム』は『グランモール』対策のつもりだったんですが、リバース効果も発動しないので無理だと気付いた;
(スフィアボムは「ダメージ計算を行わない」能力があるが、モールは裏守備のまま手札に戻す)
『黄泉ガエル』も「おろかな埋葬入れてるし」とか思って用意しましたが、うーんダンディを優先。
『魔デッキ』も使うタイミングが難しい。
たとえ相手がガジェ使ってても、相手フィールドに上級モンスター(おもにゴーズ)がいるとき、自分の攻2000以上生け贄に発動すると、直接攻撃されちゃうし。
では実際にVS☆8高等儀式デッキ相手のレポートをします。
1戦目 メインデッキには儀式対策無しが少なく、普通に負け
2戦目 1ターン目先攻、『施し』>『埋葬』>『虚無魔人』召喚してターンエンド。
相手後攻1ターン目、サレンダー(!?)
どうも完全に「特殊召喚封じ」対策をしていなかったらしい。
モンスター除去を、☆8儀式『ゾーク』『デミス』効果のみに特化していたからだと思う。
3戦目 2ターン目、相手は2体目の『マンジュゴッド』?を召喚し『高等儀式術』発動。
そこで自分はチェーンして『ダストシュート』を発動!
相手手札の『ゾーク』をデッキに戻し、『高等儀式術』を不発にすることに成功。
しかしすぐに『メタモルポッド』をリバースして振り出しに。
『虚無魔人』を再度召喚するが、返しのターンに『ライボル』で除去される。
残りLP自分900、相手2700で相手『デミス』特殊召喚。相手LP2000払い効果発動−−しかしオレの裏守備モンスターは『ダンディライオン』だった。
なので、『綿毛トークン』2体特殊召喚。相手LPは残り700なのでこのままターンエンドすれば逆転できる!
ところが「おれのターンはまだ終わっちゃいないぜ!」とばかりに『スナイプストーカー』を通常召喚してきました。
手札2枚をコストに、綿毛トークンを2体破壊され直接攻撃で敗北しました。接戦で満足。
☆8高等儀式デッキに向け、ラスボス戦にむけて光の玉を持ち歩くようなイメージでフル対策しました。
全力で対策するなら『虚無魔人』3積み、『王宮の弾圧』3積みも良いかもしれません。
サイドデッキは『後出しジャンケン』みたいなもので、マッチ2戦目には相手のデッキと相性の悪いカードを抜き、相手デッキの「天敵」といえるカードを投入すればグッと勝率が上がります。
1戦目と同じデッキでは、相手に戦略がばれてる上で対策カード投入も許してしまいます。
さらに、相手のサイドデッキ交換カードを読んで、『対策対策』したり、奥が深いです。
サイドデッキは15枚のみで、相当厳選する必要もあります。また、メインデッキは周囲使用デッキなどを考慮し、バランスを取る必要があります。
そもそもサイドデッキに力を入れ始めたのは、『もっと遊戯王カードを楽しもう』と思
ったからです。
『負けたくないから』というのも理由でしょうが、『より深く楽しもう』と前向きに考える方が人生には得になるからです。一度きりの人生ならなおさら。
相手のデッキ対策、自分の使用デッキとの相性、マッチ一戦目での相手デッキの見極めと、集中するのが楽しく、目からウロコが落ちた思いでした。
その後久しぶりに2vs2のタッグバトルをやりました。
しかし大会では事故らなかった『裏サイバー』が盛大に事故りました。(『仮面竜』『ドルドラ』もぜんぜん来ない;)
1ターン目先攻から『エアハミングバード』召喚され、「LP5000回復ね!」とか言われる。『空気読んでないよこの人!』と思いつつ流す。
先攻1ターン目は攻撃できない、2ターン目にも『エアハミングバード』の効果で5000回復。もうね、ゲンナリ。
さらに相手の『ネクロバレー』で墓地にフタをされ、『早すぎた埋葬』『オーバーロードフュージョン』を封じられる。ついでに裏サイバーの墓地ドラゴン装備能力も封じられ乙!
まあ、ゲンナリするだけでは何も自分に『得』になりません。
冷静に分析すると、バトルロイヤルで効果が強力にパワーアップ・ダウンするカードが存在します。
全員のモンスター数で効果が高くなる『つり天井』『停戦協定』『ライボル』、ロックターンが長くなる『大寒波』、逆に『封印の黄金櫃』は時間が長くなります。
『バブルクラッシュ』なども面白い。
多人数対戦用に、これらのカードを用意するのも楽しいです。
しかし『魂吸収』+『ネクロフェイス』+『黄金櫃』はヒドイかも・・・まあそこら辺は事前相談で一つ!
次回は墓守対策だ!(ぇ
- 裏サイバー追記
裏サイバーは
『サイバーダークホーン』『サイバーダークキール』を合わせて5体投入しています。
(『サイバーダークエッジ』は融合しないので抜きました:)
サイバー・ダーク・ホーン
効果モンスター
星4/闇属性/機械族/攻 800/守 800
このカードが召喚に成功した時、
自分の墓地に存在するレベル3以下のドラゴン族モンスター1体を
選択してこのカードに装備カード扱いとして装備し、
その攻撃力分だけこのカードの攻撃力をアップする。
このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、
その守備力を攻撃力が越えていれば、
その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
このカードが戦闘によって破壊される場合、
代わりに装備したモンスターを破壊する。
サイバー・ダーク・エッジ
効果モンスター
星4/闇属性/機械族/攻 800/守 800
このカードが召喚に成功した時、
自分の墓地に存在するレベル3以下のドラゴン族モンスター1体を
選択してこのカードに装備カード扱いとして装備し、
その攻撃力分だけこのカードの攻撃力をアップする。
このカードは相手プレイヤーを直接攻撃する事ができる。
その場合、このカードの攻撃力はダメージ計算時のみ半分になる。
このカードが戦闘によって破壊される場合、
代わりに装備したモンスターを破壊する。
実践で何度か使ってみると、(墓地に☆3ドラゴン送る必要があるものの)『奈落の落とし穴』に落ちない、(手札で)『死デッキ』の効果を受けない、装備した『ドルドラ』が破壊されても『ドルドラ』の能力が発揮する、E・HERO シャイニングフレアウイングマンに倒されても破壊耐性で効果ダメージ受けないなど、非常に面白い動きをします。
『非常食』や『ハリケーン』で装備したドラゴンを利用するのも面白い。『おジャマトリオ』を利用するのも対応されずらく、サイド投入もありかと。