光帝クライス＆エンペラーストゥム

召喚・特殊召喚時に２枚まで破壊し、破壊されたカードの持ち主は、その枚数ドローできる。召喚・特殊召喚したターンこのカードは攻撃できない。

パッ見た目、使い道がよく分かりません。

「召喚・特殊召喚ターン攻撃できない」
「破壊された分、相手もドロー」
というのがネックで、せっかくカード破壊しても、次のターンドローされたカードで反撃を受けます。魔法・罠破壊だけならメビウスで十分だし。

状況に応じて不必要なカードを伏せて破壊し、手札交換を行ったり、トークンを破壊すれば元を取れます。

やはりVJに載ってるように、破壊することで効果発揮するカードとコンボが良さそうです。
盗賊の煙玉や鎖付きダイナマイト、黄金の邪神像に呪われた棺など。

また某サイトで紹介されてましたが、強欲な瓶を選択し、チェーン瓶発動がいけるんですね。
恥ずかしながらチェーン終わるまで、発動済み罠がフィールドに残るの知りませんでした。

戦士族なので、不死武士入り六武衆に１枚入れるかな〜くらいに思ってました。
メインフェイズ２に不死武士を生け贄にし、諸刃の活人剣で出した六武衆などを破壊してドローしたり。
王宮のお触れなど制限・準制限カード破壊するのも良いかもしれませんが、それならメビウス使うよなぁ。

表側表示で存在する時に、自分が生け贄召喚に成功した場合、自分と相手それぞれが墓地のカード１枚をデッキトップに置く。

通常召喚は１ターン１度しか行えない上、生け贄召喚となるとかなり限られる。しかも相手も効果使える。

エンペラーストゥム＋エンペラーオーダー＋血の代償
で頑張れそうだが、血の代償が制限カードなのがキツイ。

魔族召喚師デッキに終焉の焔と一緒に入れれば、活躍できるかもしれない。

しかしデッキトップに置いて嬉しいカードってなんだろう？
機械族ならリミッター解除などだが、手札に加わるのは次のターンを待たなくてはいけない。
しかも相手が先に墓地のカード手にすることになるし。

高い守備力は魅力ながら、かなり調整されたカードのようです。
大会レベルのデッキに入らずとも、帝ストラクに入れて楽しむのに良いと思いますね。