遊戯王やってる時点で(ry

shigehiro2009-12-17


久々にヒータ。微妙に服がズレてますが。

速攻の黒忍者。
何気に顔のバランスが難しい。

  • 先日のブログを見てリーフ氏が謝罪してくれた

別に彼一人を責めたつもりは無いんだが!
逆に・・・気まずい!これじゃあ丸でブログで晒したみたいだ・・・!?

いや、オレが考えるに
『「好きなカード」でデッキ作りたいのに、安定性&強さの両立を目指した「ガチデッキ」好きな人が、「弱いから」という理由で否定して、ケンカになる」というのは、遊戯王世界ではよくある問題ではなかろうか?


それに自分自身が体験することで「答え」にたどり着けたことは、喜ぶべきことなのかもしれない・・・と思っています。


オレのとんでも仮説ですが、いまの若年層は小中高と「答えの一つしかない」テストを、繰り返し繰り返し受けた事で、「○一つの答えが正しい。Xそれ以外は間違い」という、「真実は一つ」という狭い考え方が、潜在意識まで刷り込まれているのではないでしょうか?


だから「ガチデッキは強い。勝率も高い」という疑いのない「真実」を根拠に、「弱いカードを使うのは間違い」と思うのも、当然かもしれません。


たしかに「ガチデッキは強い」というのは「真実」です。
しかしそれは「真実の一つ」でしかないのです。


ガチデッキのみが「唯一正しい」真実だとすると、たとえば前回のパック「ABSOLUTE POWERFORCE」の中で、(ガチデッキ好きな人からすると)使えるカードは「バトルフェーダー」「太陽の神官」の2枚のみ。(太陽の神官も必須ではない)

では残りの「78枚のカード」は、無くてもいい、存在しなくて良いカードなのでしょうか?


東京タワーで例えるならば、地上333mの地表部分のみに目が行きますが、本当は地下に埋まっている土台部分の方がはるかに重量があり、だからこそ倒れない。

地上のみを見て、その事を知ることはできたでしょうか?


色々な角度から「複数の正しい真実」を重ね見ることで、「真実の立体像」を把握することができると思います。
「一つの真実」では「一部分」しか分からないのです。



「○一つの答えが正しい。Xそれ以外は間違い」の恐ろしいところは、自分の真実と矛盾する「別の真実」を、感情的に強く否定する事にもあります。

なぜ感情的に否定するかというと、「答えが一つ」ならば、(自分と違う)矛盾した考えを認めることは、即ち「自分の真実」を否定することになるからです。


だからオレは「ガチデッキ最強」という考えも「ネタデッキ最高」という考えも絶対に否定しません。
そもそもどちらも「正しい真実」なのです。
「ただ自分を否定されたくない」という理由で、相手を否定するのは、大変な労力をともなう割りにまったく得るモノも無い行為だと思います。

まあ自分の考えが多くの人間に支持されており、反対派を完全に封じ込める場合もあるかもしれません。

しかしそれのどこが「正しい」のでしょうか。
相手を思いやる気持ちもなく、遊戯王引退まで追い込んで、いざ引退したのを知って「ああ、きっと彼には遊戯王は向いてなかったんだな・・・」と、なんだかよく分からない同情をするのでしょうか。


遊戯王OCGを好きな人にも色々なタイプが居り、「公認大会でガチデュエル」好きもいれば「ネタデッキ」「ファンデッキ」好きもいて、「カードイラスト」好きでカード集めてる人もいます。


自分とは違う意見を否定する前に、「否定することが正しいのか?」と考えて欲しい。
「好き」の形は違えど、(はたから見れば)同じ遊戯王好きな仲間なんですから。


・・・1,2枚のアド損なんて、どうでもいいって!
だって、遊戯王やってる時点で人生アド損だしね!!(ぉぃ)