2/1のイエサブ姫路公認大会

今回の大会は「シーラカンスデッキ」で参加しました。

前回「スクラップ機皇帝」初見の人達が、プレイングミス連発して4位になれたので、今度もちょっとマイナーなデッキで、相手のミス誘おうかとw

大会レベルだとカード1:1交換が多く、1つミスしただけで、その後巻き返せず勝負が決まることが多いですからね。

BFやクイックダンディなど、有名デッキは一発逆転のコンボも多く、安定度もあって強いのですが、有名デッキゆえに、大会常連者は対戦経験が豊富で、プレイングミスを誘いにくいです。

そもそも同じ大会だと、同じメンバーと当たること多いですしね。「同じ内容のデッキレシピ」で挑むこと自体、読まれやすいと言えます。
(部分部分の入れ換えが重要かも?)


そういったわけで、久しぶりのシーラカンスデッキ。
しかし今の環境ならば、シーラカンス1体から「TG-ハイパーライブラリアン」2体を経由することで、10枚ドローも可能です。

以前にも書いた気がしますが、手順は以下の通り(裏側カードは手札)

lv4魚2体+lv3オイスターマイスター+lv1フィッシュボーグガンナー

  • ライブラリアン2体をシンクロ

  • スターダストとアームズエイドをシンクロ

オイスタートークンで場が埋まるので、効果でハイパーライブラリアンの装備カードにします

  • フォーミュラシンクロンでシューティングスターをシンクロ


手札1→7枚に。これはヒドイ。

最後のシューティングを、ライブラリアン+フォーミュラでアーカナイトにしたり、最初にミストウォームやトリシュを経由して、1キルも可能です。

  • フィッシャーチャージで安定度アップ?

《フィッシャーチャージ/Fish Depth Charge》 †
通常罠
自分フィールド上に存在する魚族モンスター1体をリリースして発動する。
フィールド上のカード1枚を破壊し、自分のデッキからカードを1枚ドローする。


wikiには「さながら魚族版の《デュアルスパーク》」と書いてあって、泣ける。
こっちが先に登場してるのに・・・魚族、地味すぎだからな・・・

フリーチェーンで1:1交換できるので、クリスティアや弾圧で特殊召喚封じられても、結構いけるんじゃね?
というわけで、大会に参加。
(まあ、そう上手くはいかないわけですが)

先行さえ取れれば、テラフォ>死皇帝>シーラカンスで10枚ドローだ!

  • 1回戦 VS BF
  • マッチ1

相手の先行からダストシュート撃たれて、手札のシーラカンスを戻される。死皇帝もあったのに。

魚族の打点1800でシュラを越せず、魂を削る死霊の直接攻撃延々と喰らって死亡。

  • マッチ2

DDクロウ入れられてるんだろうなーと思いつつ、先行から「貪欲なウツボ」などを使って死皇帝+シーラカンス
フィッシュボーグガンナーの自己再生効果にチェーンされて、DDクロウで除外されました。
しかし、シーラカンスの発動コストでもう1体墓地に送っていたので、問題なく10ドロー。
シューティングスターで相手は攻撃もゴッドバードも封じられサレンダー。

  • マッチ3

相手はシュラ+1伏せエンド。
初手にシーラカンス2体とテラフォ>死皇帝と揃っていたが、伏せを除去するためのサイクロンx2やハリケーンが無い。

「貪欲なウツボ」「打ち出の小槌」で5枚入れ替えたが、除去を引けず、しかたなくそのままシーラカンス召喚したら、神の警告で無効にされましたw

そのまま巻き返せずに死亡。

ウツボや打ち出は戻したカードを再びドローする可能性あるので、手札抹殺のが良かったですね。

1戦目に先行取れてれば・・・

  • 2回戦 VS 
  • マッチ1

相手のサイドラ、ブレイカー、カイクウ、女戦士等と、攻1800打点の魚族で地味に互角の攻防。しかし、カイクウでの墓地除外が痛い。

ライフ3300から2000払ってのシーラカンスも、激流葬で流され、負け。

フィッシャーチャージは、直接攻撃受けまくりでした。

  • マッチ2

相手は(フィッシャーチャージを警戒して?)後攻初ターンからブラックホール。さらに異次元の女戦士やBF疾風のゲイルでビートしてくる。

それなりに、一進一退の攻防を繰り広げたが、ブラフで伏せたカードをブレイカーに破壊されすぎ、墓地のフィッシュボーグガンナーの自己再生と鬼ガエルを特殊召喚するコストが足りず、負け。

うん、相手にとってシーラカンスは馴染み薄いデッキと思うが、オレにとっても馴染み薄いので、プレイングが甘すぎたようだ・・・

  • 3回戦 VS 最終戦
  • マッチ1

こっちの初期手札に死皇帝とシーラカンスが。と思ったら、相手先行で融合>異星の最終戦

融合・効果モンスター
星7/地属性/戦士族/攻2350/守2300
「ダーク・ヒーロー ゾンバイア」+「魔力吸収球体」
このカードが特殊召喚された時、他の自分のフィールド上モンスター全てを破壊する。
このカードがフィールド上に存在する限り、
お互いに他のモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚する事はできない。


ひたすら裏守備しかできない。
さらに、フィッシャーチャージ(3積み)、月の書、禁じられた聖杯、ブラックホールも引かない。

密かに入れておいた光と闇の龍(守備力2400)を死皇帝から裏守備で出し1ターン壁にするが、攻撃時に相手はリミットリバースを発動し、攻撃力2300に下がって死亡。

  • マッチ2

1ターン目に禁止令「融合」。
しかし相手の「禁じられた聖杯」でE・HEROプリズマーを倒せず、次のターン「ヴァイロン・テトラ」でガイアナイトをシンクロ召喚
(こっちは2枚目の禁止令ドロー)
さらに次のターン、相手に通常召喚された、「融合呪印-地-」で「ガイアドレイク」を特殊召喚され、負け。

こりゃ〜ダメだー。見事だ・・・見事なフルボッコ負けだ!(ぇ

禁止令で、相手手札の「融合3枚」は腐らせていたが、デッキ構成が悪いのか相手の運良くてこっち悪いのか、ボッコボコ。
相手はめっちゃ楽しかったようで、顔ツヤツヤしているけど・・・悪い。ゴメン!足早に席を立たせて頂きました。

  • 全敗w

全敗は、ヤバイw
スイスドロー式大会なので、負けた人は負けた人同士と当たるので、全敗はそうとう弱いww (再下位ではなかろうか)

フィッシャーチャージは一見強そうに思ったが、単体で強力なBFが使うゴッドバードや、攻1900打点でオネストも使える、アナザーネオスが使うデュアルスパークとは、意味が違う。
攻1800魚族では「使わなくては倒せない」という後ろ向きな使い方が多く、直接攻撃も喰らいやすかったと思います。
その弱点を逆に、ゴーズやトラゴエディアで補う構成にすれば良かった。

シーラカンスで10ドローする事ばかり考えて、全体の構成をおろそかにしたのも、負けた原因の一つでしょう。

まあ1回戦と3回戦は、ジャンケン勝っていれば1ターン目からシーラカンス出してたので、運も原因の一つでした。

死皇帝に固執しなくても、鬼ガエル+黄泉ガエル型、ジェネクスウンディーネ+戦線復活など色々あるし、もうちょっと楽しめるかも?

まあ1ターンにシンクロ6回もして、相手を待たせるのは、かなり心苦しいので、フリーでは自重した方が良いかもしれませんね。
(って、インフェルニティや魔轟神ではよくある事だけど)