(GBA)遊戯王について

shigehiro2006-06-20

思い起こせば4年前、980円で叩き売りされてた(GBA)遊戯王DM5を買わなければ、遊戯王カードを始めることは無かったと思います。


実はアニメのバトルシティ編で始まった、エキスパートルール(上級モンスターに生け贄必要、属性相性の排除)をゲームで再現したのは、この遊戯王DM5が最初だったのです。サブタイトルにもEX1(エキスパート1)と明記されています。


わずか980円ながら実に奥深いシステム!ハマりました。しかも付属カードが付いており、
黒衣の大賢者・ビッグシールドガードナー・エクスチェンジ


これが初めて手にしたカードでした。
原作ファンにはたまらない組み合わせ!(黒衣の大賢者はアニメ登場キャラ)
これもやられました。シクレア仕様でカッコイイ!


ゲーム内での連戦で、デッキ構築やチェーン処理を理解し、ついにリアルカードにも手を出してしまいました。ゲームの中で構築したデッキを、現実でも試したい!!
幸運にも(不幸にも?)専門学校に遊戯王経験者がおり、OCGにのめり込んでいくことになります。


さて、それから後に購入したのが遊戯王DM6ことEX2です。

正当進化バージョンですが、DM5より半年弱しか経ってないせいか、カードは150枚ほどしか増えていません。1000枚ちょいでしょうか。


CPUのショボイ思考ルーチンを補うべく、CPU強化のため初期手札積み込みを行ってきやがります。

海馬>大嵐・サンダーボルト・デビルフランケン・巨大化

遊戯>磁石戦士α・β・γ・マグネットバルキリオン・早すぎた埋葬

舞>ハーピィの羽箒・ハーピレディSB・万華鏡x3
海馬はジャンケンで勝っても(1キル狙いで)後攻選択する鬼っぷり。
クリボーや手札抹殺などでジャマしないと即死
この時も中古で買ったんですが、付属カードはありませんでした。
(今思えばDM6が発売されたことで、DM5の在庫はカード付きで安売りされたんでしょう)


そして遊戯王DM7・8はキャラゲーRPGでした。(タイトルにEXと無かった)

ドローンが分身したり聖なる魔術師が通常モンだったり神が使えたり罠が自動で発動したりキャラのレベルが上がらないと強いカードをデッキに入れられなかったり何故か城之内の『おれのターン!』だけ音声あったりと、ある意味画期的でした。OCGとかけ離れてますが。



GBA遊戯王は大きく分けて3つに分かれます。

  1. OCG(オフィシャルカードゲーム)を再現したEXシリーズ
  2. 独自のカード効果・ルールを採用したRPG
  3. スゴロク・ダイスのボードゲーム

これ以降はDSの遊戯王まで購入してなかったのですが、EXシリーズの評価は低くなっていきます。
その大きな理由が収録カードが『歯抜け』状態になったことです。間違いなくROM容量の問題です。


EXシリーズはDM6以降、

  1. DM6を英語化したインターナショナル(世界大会も開かれた)
  2. EX3
  3. EX3のカードを増減させ英語化したインターナショナル2
  4. DSナイトメアトラバドール。原作重視のカード収録。
  5. アニメGXキャラを登場させたGX〜めざせデュエルキング〜
  6. 今年発売のEX2006

と発売しましたが、DM6〜EX3と1000枚ちょいのまま、最新パックから何枚かカードを移植したものの、その分カード抜いたりCPUは相変わらず弱かったりデッキに個性なかったりとさんざんでした。


DS版の出来が予想外に良かったものの、いまさらGBA版をやる必要もないか・・・と思いきや、GXでは1600枚ものカード収録に踏み切りました。(DS版は1200枚程度)ROM容量を大幅増量したようです。


そしてEX2006ではなんと2000枚!もはや未収録カードを探すのが大変になりました。
さらに英語版を待つまでもなく、すでに6ヶ国語に対応しています!!まさに完全です。


弱点であったカード収録に隙のなくなったEX2006ですが、CPU戦にも隙はありません。次回はLPサバイバルバトル・練りこまれたCPUデッキについてレビューしたいと思います。

遊戯王ワールドチャンピオンシップ2006

遊戯王ワールドチャンピオンシップ2006